回想

祭壇があって、遺影を飾り、お坊さんが読経してくれ、お焼香があり、、、本当に人間のお葬式と同じでした。
お坊さんはとても動物好きな方で、式の後はしばらくペットの話をしていました。
その後火葬の準備が整ったら最後のお別れ。献花をしてお別れの手紙を読み上げて、スタッフが退席した後家族だけで最後のお別れをし、炉の点火スイッチを弟が押しました。
ここが一番悲しかったです。姿あるモモにお別れしました。
約一時間後火葬が終わり、遺骨を一つ一つ丁寧にスタッフが説明してくれました。ホントに丁寧に説明しながら並べてくれて、そして家族みんなで骨壺の中にモモの骨を入れました。
骨壺は実家の近くのお寺でペット専用のお墓に入れてくれるそうです。
骨になったモモを見るのはどんなにか悲しいだろうと思っていましたが、とても落ち着いた気持ちで見られました。心おきなく最後のお別れをしたからかな、と思います。


両親がどこからか調べてきたペット専門の葬儀屋さんで葬儀を行ったのですが、スタッフがみんな動物好きの方で、色んなところから思い出話を引き出してくれ、そして心を込めて事を進めてくれ、ほんとにいいところでお葬儀が出来たなーと思います。
Askaにもいい経験になったと思います。最後のお別れではAskaもぼろ泣きでしたが、遺骨の説明の時はとても興味深く真剣に聞いて、上手に骨を拾っていました。


なんというか、人間のお葬式と違って親戚に気を遣うこともなく、変なしがらみもなく、全身全霊でお別れできたかな、というカンジです。
本当にいってよかったです。